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フェルメール3作

writing.jpg
A Lady writing a Letter
「手紙を書く女」

Johannes Vermeer
【よはねす・ふぇるめーる】 オランダ 1632-1675 
バロック期(ルネサンスとロココの間)の画家。


フェルメール作品が3点も一堂に会するのは貴重ですね。
昨年から京都、仙台で実施された展覧会、東京渋谷にて。
今回修復により作品の『青』がハッキリと復活したそうです。観てきました。
Blue reading
Woman in Blue reading a Letter
「手紙を読む青衣の女」

Letter with Her Maid
Lady Writing a Letter with Her Maid
「手紙を書く女と召使い」

赤青黄色、なんかこの3作合わせて信号みたいっすね。

赤 「手紙を書く女と召使い」 テーブルの布、封蝋(ふうろう、シーリングワックス、英: Sealing wax)
青 「手紙を読む青衣の女」 着衣、椅子、タペストリー金具
黄色「手紙を書く女」 着衣、手元のリボン


赤はイライラ、セカセカ。停滞、待ち。
青は安泰、凪(なぎ)。
黄色はドキドキハラハラウキウキ。

そんな心境を勝手に想像しました。


この3作品なら黄色が好き。
ふわーってしてます。ふんわり名人です。現場では特に目を引きました。
見られていると見返したくなりますからね。じーーーっと見てきました。


なんだか癒されました。

本展覧会では「青」が評判良いみたいですね。
フェルメールのブルーは、天然ウルトラマリンを使用。
貴重なラピスラズリから精製されるのだと。
ラピスラズリ (lapis lazuli) 和名では瑠璃(るり)。
人工的にウルトラマリン色を出せるようになったのは19世紀になってからのことらしい。
その色じゃなきゃダメだったんでしょうね。
名作ってば、こだわりというか強い意思が作品に注入されているから、観る人が感動するんだろうなぁ。


17世紀当時手紙は、封筒とかに入れず折り畳んで封蝋、直接宛先を書いていた。
手紙を書くにあたって、カリグラフィー(西洋のペン習字みたいなもの)の素養があるかどうかが、
ステータスであったらしい。(余談ですが故ジョブズ氏も学んでいました。)
カリグラフィーペンって万年筆の先っぽがカットされているようなペンです。
以前、文具に駄々ハマりしたとき、買って使ったことがあります。

字って口ほどにモノを言うというか、性格がにじみ出ますよね。
書く文化を大切にしたいものです。

現在我々はメール打つにもケータイやタブレット、キーボードを使用することがほとんど。
今後はメールの文字フォントも多様化し、端末の性能もアップし、
送信側が意図したものに反映される日が来るんだろうなと感じています。


おまけ
フォントについて。『嘘じゃない、フォントの話』
フォントアート。フォントパーク

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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

フェルメール行かれたんですね^^
先を越された~と歯噛みしたのはナイショ

明日から旅行です^^

Re: No title

basil さん
フェルメール、お先に失礼ツカマツリました☆
しめしめと思ったのもナイショ
生フェルメール×3の繊細なパワーを御堪能くださいね。
そーですか旅行ですか。
行ってらっしゃいまし。素敵な休暇を!

No title

昔の「青」は貴重かつ劣化しやすい。
ダヴィンチの絵画も「青」が再現されると
また違った発見(魅力)があると誰だかが言っていたっけ。

余談ですが人間の眼球(水晶体)も年齢とともに濁って
「青」が見えにくくなってくるそうです。
今のうちに存分に「青」を見とかなきゃ・・・(笑)

madhatterさん
毎度です!
眼が濁って青が見えにくくなるなんて、症状に気づいたらショックですね。
汚い大人は純粋な心を忘れていく…ってな感じでしょうか。
青は若さの象徴なんすかねぇ。熟せば赤が綺麗に見えたりするとか対価があれば良いなぁ。

綺麗な青は、思い出にしときますわ
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