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オーブリー・ビアズリー

『Salome』挿絵
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The Climax(1894)

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Aubrey Vincent Beardsley
【おーぶりー・びんせんと・びあずりー】

1872- 1898 享年25歳 イギリス イラストレーター、詩人、小説家。
スポック似。アール・ヌーヴォー期で、独創性が際立った白黒ペン画の天才。
「悪魔的鋭さをもつ鬼才」と評されます。
ビアズリーの画は、手塚治虫氏の漫画でもろ引用されたりしてます。
ほか日本の漫画家への影響も見受けられるようですから、
「同族だからわかるスゴさ」みたいのがあるのでしょうね。


アール・ヌーヴォーArt Nouveau
アールってのがフランス語でアート。ヌーヴォーってのは「新しい」の意味です。
ゴシック美術また日本浮世絵の影響が非常に大きい。

ビアズリー作品、個人的には、程良い空間の美を取り入れたジャポニズム影響が見える作品に魅力を感じます。
白と黒の配合バランス、デザインセンスが好き。

Beardsley4
The Peacock Skirt(1894)
『Salome』挿絵

wiki

ニコ動

網羅サイト


salome  book
この サロメ 挿絵に秀逸作品が多く、コア人気を博す。

4309726712.jpg
こんな本もあります


時代や題材によって勿論、画風が違います。

書き込みが細かいもの、特徴的なのは極端な遠近法。
スゴく遠いところも書きたがってます。
こまかいなぁ。
下3枚あたりは正当派ファンタジー路線ですかね。

Beardsley???_convert_20120112014503
Beardsley???_convert_20120112014406
Beardsley???_convert_20120112014336

描写が細かい作品を見ると、
ファイナルファンタジーシリーズ画で有名な、
天野喜孝氏の作品を連想させますね。すごく。



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437px-Aubrey_Beardsley_-_The_Stomach_Dance.jpg

03Beardsley103.jpg
36103.jpg
これら単品で見てもよくわかりません。ただ、なーんか好きな感じ。
時に鋭く、時にユルい。そのさじ加減が絶妙だ。



挿絵や表装次第で 小説とか印象も変わりますよね。
思い入れも。
CDジャケ買いと大差ないです。名作小説に人気漫画家のジャケ載せるのも。


この種の、大衆が見るチャンスが多いもの、
良いものは評価されるべきと考えています。

挿絵といえば、椎名誠のエッセイをよく読み流してた時があって、
沢野ひとし氏のユルーい絵、好きだったなぁ
哀愁
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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

サロメ!大好きなんです!
って本題とズレて食いついてしまいました、すみません。

挿絵って難しいですよね。そして素晴らしい。
映像より活字が好きなのは情景を描写する想像が楽しいから。
挿絵はその想像を妨げもせず、よりイメージしやすくしてくれる。

白と黒で描かれているのに色を感じさせる描写
何も無い白い紙にイメージを描けるのは凄いなぁと・・・

Re: No title

basil さん
> サロメ!大好きなんです!

そーなんですね!私は英文学を学んでいたにも関わらず、まだまともに読んでおりませんでした。。。
サロメはずっと気になってたんでビアズリーの挿絵も楽しもうと、
岩波文庫モノをポチッたトコです。届くの楽しみっす。

おっしゃるとーり、「情景を描写する想像が楽しい」って活字の醍醐味だと思います。

余談ですが、オスカーワイルドはビアズリーの挿絵がイメージと合わず、仲違いしたそうです。
結果の善し悪しはわかりませんが、作品サロメ自体は名作であり、ビアズリーも名を上げているのは事実です。オスカーワイルド自身は不当に評価が低いようですが。。。

頭で描いたイメージがディープに出来上がっちゃえば、
どんな挿絵だろうと、あくまで「あ、ここまで読んだな、そうだったこんな状況だった」
って目安で、イメージと違う感じの挿絵でも、活字に入るとパッとイメージ画に切り替わることあります。
あまり挿絵に焦点があたることって少ないですが、なきゃダメかも。大事なものなんですねw。

>何も無い白い紙にイメージを描けるのは凄いなぁと・・・

同感です。ペン一本で即書けるヤツは強いっす。
そんなスキル欲しい!欲張りですが水墨画もいいなーなんて思ってます。

でもbasil さんの写真も、相当ですよ。
また謙遜すると思うけどw(笑)

No title

初めて見ました。
まるでモノトーンのタロットカードのようです…

モノによっては切り絵のようなものもあるんですね。

Re: No title

madhatter さん
毎度です!

> まるでモノトーンのタロットカードのようです…

そう!確かにそれっぽい。
タロットカードとか、トランプのジョーカーとか。

あれらって今となっては格好良しと思えるのですが、
ガキの頃は悪夢に出てきて、めっちゃ怖かったことを覚えてます。
脱線しますが、その悪夢。
細いサンタ帽みたいなの被ったちっこいジョーカーが地底人っていう謎の設定。
夜な夜な地上に攻め入る地底人。さながらチャッキー人形のように刃物で斬りつけてくる。
なぜか決戦の地は自宅の風呂。私がひねりつぶす、渦に吸い込まれていく地底人。with紫の血。
「ぎゃーおぼえてろ」 …そんな陳腐な話ですが、ガキには怖かったなぁ。

タロットカードには、いまでも何やら畏怖を感じざるをえません。
なのでまじまじと触ったり見たりしたことは無いんス。
中学時代に友人が占いやってたのをチラ見した程度です。今度チェックしますねw

No title

その悪夢を覚えているってことは
よほど怖かったんでしょうね。(しかもカラーで)

タロットカードを持っていたときがあって
実際占いもしたことあるけど
間違って落としてしまうときは
いつも「悪魔」や「吊るし人」のような
不吉なカード。
保管もそれなりの方法があるし
面倒くさいし、ちょっと怖かったから
友人に譲りましたが…
不思議という言葉がピッタリのカードです。
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