Eugène Grasset
The acid thrower (1896)
ウジェーヌ・グラッセEugène Grasset【うじぇーぬ・ぐらっせ】1845- 1917 スイスの装飾芸術家。
ベル・エポックの期間、フランスのパリで、さまざまなデザイン分野で活躍。
アール・ヌーヴォーの先駆者と考えられている。(by wiki)
wikiyoutubeでみる→
Eugène Grasset youtube草分け的存在でしょうか。
ミュシャにも影響を与えています。
あまりグッと来ない作品も少なくないのですが、トップの人物画はなーんか惹かれる。
書籍でみたときは肌の色がすごく青かった。
銀河鉄道999に出てきそうな、ダフトパンクな皮膚感で、ドキッとした。
その決意に満ちた、やってやる感。手持ちの怪しい液体のうねり。
およそ現代イラストっぽくもありますよね。
写楽にも似てるなと感じました。

クリスマスローズ
メリーっす。

月がとっても大きいのです。
ほか

風、雲の表現にウロコ落ち。
これスケッチの妙です。
これから連想したのが、
発想と工夫により最小限のパワーで最大限の効果を出す
主題を際立たせるための差別化
生真面目に何でもかんでもやらず、抜くときは抜く
です☆

鳥。孔雀。
こんな感じの壁紙パターン、グラッセ作が多くあります。基本、植物+動物などのコンビ。
グラ壁シリーズです。

冬ということで、スノウドロップ。花シリーズは図鑑っぽくもあり好きです。ディテールコダワリ系で。んで枠ハミダシ系でw。これだけですでに3Dさね。
好きなの三点盛りとかで選び、プリントして額にでも入れとけば乙だなと思いました。
なんか廊下に似合う絵って感じ?!


12月、真冬に咲く向日葵、我が家のそば、道端。
ヒマワリと気付くのに時間がかかり二度見しました。
咲くんですね!冬でも。
グラッセは 花鳥風月テーマに秀作多し。風流よのぉ
ぐらっちぇ ぐらっちぇ。
スポンサーサイト
テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術