Saul Bass
Saul Bass【そうる・ばす】1920-1996 U.S.A.
グラフィックデザイナー。企業ロゴや映画タイトル作成、映画作家でもある。
マリオでもポンセでもナイジェル・マンセルでもありませんwソウル・バスです。
ここ最近、文字が活字であるというか、影響が強い。と感じています。
例えば昔のTV番組に比べ、最近のTVはテロップ多いですよね。
んでCMでもバシバシ画像として、アニメーションとして文字が活字となっている。
PCでもニコニコ動画の文字パワー、ハンパ無いですよね。
手紙や文書が電話に変わり、ケータイへの進化。
ネットインフラの拡充、PC、スマートフォン進化。
メール、ブログ、ツイートの浸透。
再度文字がコミニュケーションツールの中心になってます。
文字には価値とパワーが出始めています。
1950年代、ソウル・バスは文字を動画化しました(確実に元祖、オリジナルかどうかは別として)。
「キネティック・タイポグラフィ」簡単に言えば、すごく安直ですが、「動く文字」です。
これは現代の文字再燃化において知っておいて損はないので、クローズアップしました。
映画作家でもあったバスは「キネティック・タイポグラフィ」を映画イントロのクレジットで使用しました。
ちょっと脱線しますが動く文字と言えばマイクロソフトのオフィス、パワーポイント。
自身はあまり使いませんが、パワポの文字の出現、消失の動き方にはバスの影響があると感じています。
バスは映画のタイトルデザインにも絶大なセンスの良さを発揮しました。ポスターアートです。
さらには企業ロゴでも高い評価。文字、言葉を濃縮しカタチにするのがが巧みだったんでしょうか。
映画のイメージをタイトルデザインに落とし込む、共感できるカタチにするってすごいですね。
フォントもソウル・バス作成のパックマンフォントみたいな「レインボーバス」ってのがあるみたいです。
バスのタイトルデザインは今みてもオサレであり、これからも色褪せないでしょう。
ヒッチコックの「サイコ」シャワーシーンを作成したってことでも有名。
眼球をみてると渦巻いてきてズームイン、文字に切り替え…、ってのはバスがよくやるパターンですかね。
WIKIでみるソウル・バスSaul Bass on the webここで代表作を拝めます。
YOUTUBEで。
楽しめます必見です☆◉
It's a Mad Mad Mad Mad World - title sequence by Saul Bass◉
Saul Bass title sequence - The Man with the Golden Arm (1955)◉
Saul Bass title sequence - Anatomy of a murder (1959)◉
Saul Bass title sequence - Ocean's Eleven (1960)◉
Psycho 1960 Intro情報が多いので画像は【続きを読む】へ
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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術