Jojo Mayer
Jojo Mayer
【じょじょ・めいやー】
ミュージシャン ドラマー
1963- スイス チューリッヒ出身。父の影響で2歳からドラムを始める。
1995年、Screaming Headless Torsos に参加。
2005年、モダンドラマーフェスティバルで名を世界中に知らしめる。
現在は自身のバンド Jojo Mayer & Nerve として活躍。
ものすごく太鼓を聴きたくなった。
のでジョジョ。
たびたびコメントで引用する「ジョジョの奇妙な冒険」のジョジョではなく、
ジョジョ・メイヤーというドラマーです。
見た目はブライアン・メイ(QUEEN)とチャド・マレーン(吉本)にクリス松村(あっち)を足して
タランティーノ(監督)のアゴ要素とマーティ・フリードマン(メガデス)のヘアー(昔はソバージュヘア)を混ぜたような風体。最近ロブ・マチャド(サーファー)風のゆる格好良い感じで、ボノ(U2)のグラサンも入ってる。
そんな見た目もヘンタイライクな雰囲気あるの(でもカッコいい)ですが、なにせ、たたき出す音が、、、
超絶ヘンタイの一言(褒)。
見れば解ります。
「人力ドラムンベース」「人力ディレイ」なる技名が付くほど、常軌を逸しています。
Vic Firth - Jojo Mayer
Jojo Mayer Groovy Fusion Drum Solo
Jojo Mayer - Drum'n Bass Groove & Slowmotion
"JUNGLE" Performance - Jojo Mayer
オフィシャル↓
www.jojomayer.com
ニコ動でJojo、オモロいです
Jojo Mayer and Nerve 人力ドラムンベース/ブレイクビーツ
単に超絶な御方というだけならばそんなにおススメはしなかったはず。
10数年前から好んで聴いたバンドのメンバーなので。
jojoは、
1995年ごろニューヨークでDavid Fiuczynski【でゔぃっど・ふゅーじんすきー】率いるバンド、
Screaming Headless Torsos【すくりーみんぐ・へっどれす・とーそず】のドラムとして参加していました。
現在、David Fiuczynski(ギター。ツインネックを駆使する異端児!)はジャズピアニスト上原ひろみのサポートメンバーです。コレも驚きました。
(上原ひろみ Hiromi Uehara - Time Out)
Screaming Headless Torsos は
ジャズ、フュージョン扱いの括りでしょうか、当時は「ジャムバンド」というカテゴライズでした。
その名のとおり即興性も高く、アーティスト同士でのセッションも多くて、ごった煮な感じでした。
トーソズは、過去一番の掘り出しバンドと自負しているバンドです。
ワゴンセールで新品アルバムが300円でした。たまたま目に留まり、買った、聴いた、腰を抜かした。
そんな思い入れ強いバンドです。ジャズ畑育ちの天然ヘンタイ集団です。
パーカッションのダニエル・サドウニックとジョジョのコンビは、心地よい。耳応えが良い!
一見して損無し、価値あり。
Screaming Headless Torsos - Vinnie - Music Video
ダニエル・サドウニックのソロ
Daniel Sadownick percussion solo
Screaming Headless Torsos でフュージンスキー達を知り、メデスキ・マーチン&ウッドを知り、ソウライブ、レタス、ロバート・ランドルフあたりを聴くようになった。聴く音楽の幅を広げたという意味で非常に大きな影響があった。
そんな因果でジョジョのドラムは 今なお聴きたくなる。応援したくなる。
世でそこそこ名前が売れて評価が高まると嬉しい。(既にその道では有名でしょうが。)
ジョジョのドラムプレイを見ると、やはりスタンド使いだと判定。
だって全然 時間軸が違うもの。
Jojo立ちして聴いてください。
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